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2011 08,14 11:58 |
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ヴァンガードブースターパック第三弾「魔候襲来」が発売され、ようやく単クランとして作る事が出来るようになったたちかぜ。
せっかく作ってみたので集中的に回してみると、いろいろな事が分かってくる。 他クランに比べて何が出来るのか、何処が弱いのか。 自分用のメモ代わりといっては何だが、雑挙してみようと思う。 まずたちかぜとしての基軸ギミックだが、「自軍ユニットを退却させるかわりに高い性能を持つユニットが多い」という紹介がされている場合が多い。 この場合該当するのがデスレックスやギガレックスであるが、多いといわれると疑問が残る。 とはいえ、上記2種は両方デッキに入るほどのパワーを持ち、特にデスレックスは代名詞的な強さを持つ。 種類が少ないのはカードプールの影響もあり、このタイプのユニットは今後も期待できる。 次に「退却時に起動する効果を持つユニットが多い」というもの。 手札に戻るドラゴンエッグやスカイプテラはコストもCBのみと使いやすい。 この手の効果は主にデスレックス等の補助として使われるが、自軍の盤面の整理にも役立つ。 縦列のパワーを均す時などでカードアドバンテージを失わないのはかなり美味しい。 ブライトプスは後半腐るG2を1万ガードに変換するのが主な使い道になるが、上記2種に比べるとデッキスロットを圧迫するので一考が必要になる。 今回魔候襲来で収録されたブラストザウルスとスパークザウルスだが、個人的には全く入らんというのが持論。 一応は退却時効果だが、コストは手札・山札から持ってきたユニットは強制コールなので、連続攻撃が可能と新規のギミックとして考えた方がいい。 で、何が問題かというとこのゲームの手札1枚はCB2に相当する程大事だという点に尽きる。 それに加え、純粋にパワーが低いのも痛い。 毎回いらない手札があればいいが、ロクなドローもないたちかぜはただでさえ発生するディスアドバンテージを抑えるのに苦労する為、手札一枚を捨ててまでパワー9000で連続攻撃したいか?という事。 たちかぜユニットのコストにするにはアド損だし、頼みの連続攻撃も現状デスレックスがVにいないと発動しない。 ブラストはせめてG2かパワーが10000なら…とよく言われるがその通りだと思う。 スパークはパワーが不当なまでに落とされているので論外。 最後は魔候襲来で収録された「他の自軍ユニットが退却した場合効果が発生するユニット」 ギガレックス・サベイジデストロイヤー・サベイジウォーリアが該当する。 効果自体はたちかぜというクランに実に合っているため、今後も継続して出そうな感じの効果だ。 ただ問題は、今回収録されたユニットのどれもがパワー不足という点である。 他のユニットの退却という、半ばコンボとディスアドバンテージ前提の効果であるにも拘らず1体退却毎にパワーが1000しか上昇しない。 たちかぜの持ち味である退却効果を使ったとしても1体退却=CB1で換算するとCB1=パワー+1000。 オアシスガールやアイアンテイルドラゴン並の上昇率で、しかもサベイジウォーリアは元のパワーが6000とこれまた低い。 2体退却してようやくバニラと並ぶサベイジコンビは正直選択肢にならない。 ギガレックスも、他G3と比べるとやはり上昇率が低いと言わざるを得ない。 コレを入れるなら、CB前提とはいえボールス効果を持ったユニットの方が…と考えてしまう。 魔候襲来のたちかぜは、パワーが意図的に下方修正されたとしか思えない性能のユニットばかりと感じる。 そのお陰で、せっかくの新ギミックを使おうと思っても元のパワーが低すぎて使い物にならない。 で、結局は力押しに走るというのが、恐らく今のたちかぜなんだと思う。 願わくば今後の弾で、これらの新ギミックがマトモに使えるようなパワーを持つユニットを切に希望するばかりである。 というか、CBの代わりに自軍ユニット退却のボールス下さいマジで…。 PR |
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