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2007 12,07 23:40 |
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客先に納入している刃物がことごとく折れた件。
まあ刃物にかけたコーティングの方法を変えたせいもあると思うのだが、それを指示したのは客先だしナ。
聞けば工具を回転させて通すのではなく、工具を固定してワーク(穴空ける方)を回転させてやってたらしいんだな。 質量の大きさから、どっちの方がブレて精度が出ないかは明白。 つまり製造ラインの使用方法が荒すぎると思うんだがどうか。 客先の工具保全も同じ感想だったしなあ。 ま、どうせ製造は刃物のせいだとか思ってるんだろうが。 しかし折れた事は事実な訳で。 通常150本程でグルグルと製造→研磨→コーティングを回していたところで60本以上折れたとか言ってるもんだから、当然工具は足りなくなる。 したがって、ハゼさん早く工具持ってきてよとなる訳だが、そんな都合よく在庫がある訳が無いのである。 というか発注すら出されたばかりの物をどうやって確保しろというのだ。 昨今税務署の査察が厳しくなってからというもの、全国の商社は在庫数を極力減らしてきた。 ウチもその例外じゃあない。 数万もする値段の工具を何十本も後生大事に抱えているだけで数字は下がるのだ。 工具を作っても買ってくれなかったらというリスクを考えると、それ程在庫は持てない。 だが客先はそんな事関係無いのだ。 あくまで工具が折れた、足りなくなった、持って来い、なのだ。 多分、ウチでその工具が用意できるまでそのラインがストップするだろう。 折れた工具を持ってきたという事で、恐らくウチの会社が槍玉に挙げられるだろうが、知ったことではない。 折れの発生段階でこちらに全く連絡が無かった事や、経費削減を盾に発注数量を絞り、社内在庫を持っていなかった、客先の動きが鈍すぎたのも事実なのだ。 早めに連絡を貰っていれば、改ざん点も見つかっただろうし、納期短縮も打ち出せたはずなのだから。 今回の事で、客先との意思疎通が未だ不十分立った事が残念でならない。 PR |
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